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Episode 014:COMUNICATE MASTERY① SAMPLE2

※こちらはサンプル版です。内容は本編1話分の一部になります。

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女性はキャラクターに魅力を覚える

魅力的な男。

この言葉を聞いて思い浮かぶのは、「ステータスの高い男」であったり、「信念で行動している男」などのイメージだと思います。まさかここにきて、「うーん、地位が高くて、お金持ちで、身長が高くて、、、」という人はいないと思います。

「魅力的な男」=ステータスの高い男、というマインドセットが出来上がっていると思います。

今回は、このマインドセットに「キャラクター」という概念を入れ込んでほしいんですね。

魅力的な男 = ステータスの高いキャラクターを持つ男

若干、新しい概念です。

さっきの「男女の魅力のスイッチ」の話と同じなんですが、今回のテーマであるコミュニケーション術(会話術)を学んでいってもらうに当たって、「キャラクター」という概念を最初に入れておくと、スッと入ってくるんですね。

「ステータスの高い男」というのもある意味キャラクターではあるんですが、今回のテーマでは、あえて、この「キャラクター」という言葉を意識してほしいと思います。これを意識すると、まただいぶ変わりますから。

実際に、女性は男性のキャラクターに魅力を感じます。

以前、女性は目に見えないもので判断するという話をしたと思いますが、キャラクターと言うのも目に見えませんよね。でも、その目に見えない部分が、女性の魅力のスイッチに届くわけです。

男と言うのは例えば、ウエストラインとか、胸とか、顔とか、肌とか、そういう目に見える部分でスイッチが入ると思います、一瞬で。男が見た目で女性を判断するように、女性はキャラクターで男を判断するんだと理解してください。

男って論理的というか、ロジカルな生き物だから、ロジカルに見て、ロジカルに話して、、、あぁこの人はこーゆー人なんだ、とか、この人は魅力的な人だなぁ、みたいな、、、そんな風に考えるんですね。

でも女性って、エモーショナルなんですね。感情の生き物。だから理解できない事が多いし、「女心」は永遠のテーマ、とか言われるわけですよ。

これは僕の経験なんですが、昔ある女性と付き合っていた時、その女性からメールをもらったんですね。別になんてことない、普通の恋人同士のメールです。で、そのメールに「あ、俺も用事があったから、ちょうどメールしようとしてた」って文言を入れたわけです。別に何の意図もなく。そしたら、「どうせメールくれるんだったら、メールしなきゃよかった」って言うんですよ。

はぁ?って話で、いつもだったら完全無視なんですが、その時はどうしてそんな事を言うのかに興味というか、好奇心が沸いてきて、いろいろと聞いたんですね。なんでそんな事を思ったのか、と。最初は自分でもよくわかっていなかったようなんですが、色々と紐解いて行くと解ってきました。

つまり、、、「自分が送ったメールに対する彼からの返事」よりも、「彼から来たメール」の方が”価値が高い”らしく、その時は彼、、、つまり僕からメールが来る、高い価値を得るチャンスだったのに、わざわざ自分からメールをしてしまった、と。

わざわざ価値を下げてしまった、勿体ない事をした、と。

なんてことはない、ただの面倒くさい話なんですが、でもこれって男にはない感覚だと思うんですね。いやもしかしたらある人もいるかもしれないんだけど、基本的にはないはずなんです。まさに感情の生き物ですよね。

だから、男の思考からすると女性って面倒くさいんです(だから可愛くもあるんですが)。

他にも、悪い男に引っかかる女っていますよね?別にバカ女ってわけでもないのに、どうみても悪い男にわざわざ引っかかる女性がいます。論理的に見て頭がおかしいんですが、それもすべて感情なんですよ。

今回話していくコミュニケーション術では主に、説明困難な感情の部分にフォーカスしています。

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Episode 014:COMUNICATE MASTERY① SAMPLE2