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知らないとヤバすぎる 7つの”ド”基本


From:ナカムラショウ

福岡、自宅の書斎より……

 

「女性とのコミュニケーションほど難しいものはないと感じます」

これまでうんざりするほど受けてきた相談です。

もはや世の男たちの心の叫びだとすら思っています。

女慣れした(風な)男ですら、場所やシチュエーションが変われば普通に撃沈してるところを見ると、やっぱり女って、普通の男にとっては難しい生き物なんだと思ってしまいます。

例えば、、、

主戦場のキャバクラで、いつものテンションと会話の流れで場を温め、いつものように下ネタをぶっ込んだ、と。いつもならウケて盛り上がるはずのに、あれ今日はなんだか引かれてる気が。

多くの恋愛コンサルタントが「女は基本ドMだから終始ドSで攻めろ。そのうち勝手に惚れてくるんだぜベイビー」とか言ってるから、勇気を出して上から物言ったら、なんと不機嫌になってしまったじゃないか。

……こんなことは普通にありますからね。

 

【TIA】本能的魅力レポート

 

んで。

女性が思い通りにならない原因

は、ざっくり分けて主に2つあると思っていまして。

一つ目は、

女性の深層心理を全然わかっていない

ということ。

どっかでたまたま女性ウケした流れをテンプレート化して、女と対峙するや否やなんの疑問も持たず平然とそれを使いまわす。とか雑すぎることを平気でやってるわけですよね世の男どもは。

何度も言ってますが、マインドなきテクニックは犬の糞以下です。

テクニックは本来、本質的なマインドセットから生まれてくるもの

という話も前にしましたよね。

女性の深層心理を理解することが、この場合のマインドセットということになるわけですが、であれば、ここさえ理解できていれば、どんなタイプの女性が来ても、相手に合わせてカスタマイズした、それなりの対応ができます。

目の前の一人ひとりの女性の性質に合わせて調整しながらウケるトーク、モテるコミュニケーションを取ることは簡単なんです。

その臨機応変な対応そのものがテクニックだったりするんでね。

・・・

二つ目は、

お前が言うな

ということです。

例えば、ブスにいじられたらどう感じますか?
ブスに上から目線で対応されたらどう感じますか?

……そう言う話です。

恋愛のお勉強、たくさんたーくさんしてるのに、全く女性ウケしないボクちゃんたちというのは、

「お前にそんな態度取られたくないわ」

と、女性から思われている可能性が高いです。

確かに、女性はMっ毛の傾向があります。

なのでその性質を利用して会話を盛り上げていき、心と体の距離を同時に縮めていく、というのは有効な作戦だと言えはします。

だからと言って、ヘタレに「お前」呼ばわりされたり「可愛いい奴だなお前は」とか言われてもムカつくだけでしょう。単純に。

残念ながら、そういう話なんです。

一方、、、


僕は女性に過激な発言を遠慮なくします

「目ぇ笑ってなくない?」
「美人でいるのも疲れるでしょ?」
「てか自分のこと可愛いと思ってるよね?」
「浮気したことある?」
「男運良くないっしょ?人が良すぎるんかな」

というライトなやつから、

「どんなキスが好き?」
「好きな体位教えて」
「今殺したい奴とかっている?」
「髪の毛に精子ついてるよ」
「パンツ見えてるよ」

こんなへビーなやつまで。
遠慮なく、どんどんします。

もちろん、相手の子の性格に合わせて調整しますが、基本的に

感情を動かす会話

しか僕はしません。

感情コミュニケーションを取ることで、

「この人は他とは違うかも」
「この人とは楽しめるかも」
「この人の前では気を抜いてはいけない」

と女性は勝手に思うようになり、同時に“力関係”が成立します。

この力関係ができると、基本的に何を言っても魅力的に映るものです。

女性の関心ゾーンに入ったことを意味します。

僕はこれを

ステータスの上下関係

と表現したりしますが、こういうことは日常茶飯事です。

「かわいいね」
「歳いくつ?」
「若く見えるね」
「モテそうだね」

キャバクラでこんな会話は眠っていてもできます。し、相手も眠くなるだけです。ラリホー使ってどうする、と。

ラリホーとか使った瞬間、あなたは無関心ゾーンに放り込まれます。

その他大勢の男と同じような会話をしていたって、何も始まりません。

女性とのコミュニケーションにおいては、言葉ではなく、感情で会話することを、僕は一番に心がけています。

今の僕の話を聞いて、「こんな過激なセリフを言えばいいんだ」と思うんじゃなくて、相手は何をどんな風に言われたら感情が動くんだろうか?を考えなきゃならない。

これを理解した時、「かわいいね」ではなく、「パンツ見えてるよ」が正解であることが腑に落ちます。

「そんなこと言ったら、怒らせたり、嫌われたりしないかな……」

こんな不安もあると思いますが、大丈夫。正しいマインドセットから出てきた言葉なら。

正しいマインドセットは裏切りません。

やりすぎたとしても、後からいくらでもリカバリーできます。

ただし、、、

 

「パンツ見えてるよ」

「ついでになんかハミ出してるよ」

と言ったあなたの目がエロ目になっていて、
黒目がキョロキョロ動いていて、
口がニヤニヤしていて、
猫背で、貧乏ゆすりしていて、
声が裏返っていて、早口で、
爪の間が真っ黒で、
髪の毛が脂でギトギトしていて、
Tシャツをズボンにインしていたら、

……ただの変質者です。言い訳は警察が聞いてくれるでしょう。

しかし、

堂々とした大人の余裕があって、
冷静さと知性が感じられて、
強い自信がみなぎっていて、
真っ直ぐに強い目で、
ゆっくりと落ち着いた口調で、
太く通る声で、

「パンツ見えてるよ。ついでになんかはみ出してるよ。笑」

と言えたなら、

「ああ、この人には敵わない」

となり、晴れて、彼女の関心ゾーン……を通り越し、“性的対象ゾーン”に入ってしまうんです。

・・・

さて。

これから、

あなたの一生の財産

として残る話をします。

女性の深層心理は追々シェアしていくとして、今回は、「お前には言われたくない」なんて思われないための、重要な視点をシェアします。

僕が運営している通信講座でも重要視している

“本能的魅力”の土台となる概念

です。

そして、今日から実践できて、すぐに効果を実感することができる話でもあります。

 

7つの“ド”基本

あなたが何をやっても、この“ど”基本を心の底から理解し実践できていないと、全てが台無しになってしまいます。

一つずつ説明していくので、

「これは自分にできているかな?」
「自分は他人から見てどうだろうか?」

という視点で、読んでみてください。

出来ていない項目が一つでもあると、そこが致命的な弱点になってしまいます。

もちろん、僕は全部、完璧レベルにできています。

 

【1】力強い目

相手の目を見て会話しましょう。

一瞬たりとも逸らさないのは不自然だし気持ち悪がられるので、適宜「外」します。

「逸らす」よりも「外す」のニュアンスが正解に近いです。

視線を外すときは、飲み物を飲んだり、服の襟を整えたり、鼻先を掻いたりするタイミングで自然に行うこと。

相手の目を見ている最中は、黒目を優しく見つめつつ、瞬きはゆっくり、を意識してください。

目が泳いでいたり、瞬きが多かったりするのは致命傷ですよ。

 

【2】強くて太い声

・やたら早口
・ぼそぼそ喋る
・蚊の鳴くような声
・キンキン頭に響くような高い声

女性が最も嫌う声&喋り方です。

一度、人と会話している時の自分の声をスマホの録音機能を使って後で聴いてみてください。

これをやったほとんどの人は、自分の声、そして喋り方に愕然とします。

“強くて太い声”を意識するんです。
「高い・低い」の話じゃないです。

表現が難しいのですが、「強い」かどうかです。声が高いからダメなのではありません。

お腹に意識を集中してゆっくりと吐き出すように喋れば、元々地声が高い人でも大丈夫です。

早口の癖がついている人は、最初は難しいと思いますが、頑張って訓練して直すしかありません。必ず直ります。

まずは、自分の現在地を知ることが大事なので、ぜひ人と(できれば女性と)喋っている最中の声を録音して確認してください。

 

【3】良い姿勢

猫背はNGです。弱くて、ついでに不審者にも見えてしまいます。

背筋を”ピン”と伸ばし、少し胸を張りましょう。

歩いてる時も、座ってる時も、常に意識すること。じゃないと癖は直らないんで。

言ってる僕も、昔は猫背だったんですよね。が、矯正して直しました。常に意識しました。

最初は意識が飛ぶことがしょっちゅうですが、それでも気づいたら直して、気づいたら直して、を繰り返していたら自然と意識しなくても良い姿勢を保つことができるようになってきました。

また、これは言葉では伝えにくいので、これも、映画やドラマのカッコイイ俳優さんをモデリングしてください。

カッコいい役の俳優さんは大抵魅力的な姿勢の持ち主です。

 

【4】ゆったりとした動作

一つひとつの動作が早すぎる奴が多すぎて、世の中1.5倍速なんじゃないか、と思わずにはいられません。

減速してください。すべての動作のスピードを落とすんです。

みんな焦り過ぎ。そんなに早く動く必要はないことを知るべき。

椅子に座るとき、立つとき、
バックから財布を取り出すとき、
財布からお金を取り出すとき、
メガネの位置を直すとき、
お酒を注ぐとき、飲む時、
頭を掻くときも、横を向くときも、

常に、ゆったりとした動作を意識してください。

だらだら動くってことではありません。

コツは、

・一つひとつの動作を確認しながら行うように丁寧に
(「確認しながら」はあくまでイメージ)

・1回の動作につき1つのアクション
(足を組みながらコップに手をやりながら頭を掻いたりしないってこと)

余裕を持った動きを心がけてください。

 

【5】落ち着きのあるジェスチャー

爆笑した時などに、体を仰け反って手をパンパン叩く男がいますが、まじでやめてください。震えるほどダサいです。

これが許されるのは、女性か、カメラが回っている時のお笑い芸人くらいです。

男が普通にやるとこれほどカッコ悪いものはないと思います。女性だって、そう思っています。

ナーバスなジェスチャー、そわそわしたジェスチャーを今すぐやめてください。

弱々しくて魅力どころの騒ぎではありません。

必要のないジェスチャー、無駄な仕草を今すぐやめてください。

必要最低限の、落ち着いたジェスチャーだけを採用するんです。

 

【6】清潔感

爪が伸び放題じゃないですか?
爪の間が汚れで黒くなっていませんか?
顔は脂ぎっていませんか?
髪型はちゃんとセットされていますか?
髭はちゃんと剃られていますか?
もしくは整えられていますか?
頭からフケが出ていませんか?
口臭や体臭は大丈夫ですか?
眉毛はきちんと手入れされていますか?
歯の間に食べたもののカスが挟まっていませんか?
靴は汚くないですか?

こういう所を女性は必ず見ています。本当によく見ています。

気を遣うべきです。

もし一つでも該当してしまうと、どんなに魅力的な態度で接してもその瞬間アウトだと思うべきでしょう。

大目に見てもらえるのは、すでに付き合っている恋人同士くらいです。

 

【7】身だしなみ

ファッションやヘアースタイルはどうですか?

後回しにしていませんか?
年齢のせいにして、逃げていませんか?
自分には無関係・無関心という負の信念を貫いていませんか?

「俺はファッションとか髪型とか苦手だから」

とか言っているようなら、だったら魅力的な男になることは諦めなければなりません。

なぜならそれは、

「人にモテたい」
「魅力的になりたい」
「尊敬されたい」

と思っている人間の態度ではないから。

例えば、

「あたしファッションとかよくわからないの。だから化粧はしないし、美容室にも行かないの。服も全部ユニクロだわ。」

こんな女性がいたらどう思いますか?

なんか嫌ですよね?

逆の立場だったら……ということを考えられない男が多すぎです。

ブスだのやれ脚が太いだのと、男が陰で面白おかしくジャッジしているあの女性が、美容や見た目に対して、どれだけのお金と時間を費やしているか、考えたことはありますか?

ジャッジしている男たちがどれだけダサいか、そこに焦点を当てたことはありますか?

女性は努力して当たり前。
男は無関心でも許される。

そんなバカな話があるかいな。

男は、女性の影の努力を、少しは見習わないといけないと思います。

実は、女性は、顔よりも、髪型や服装を見て格好良いかどうか、魅力的かどうかを判断しています。

顔や身長はどうにもなりませんが、それらはヘアースタイルやファッションで十分にカバーできるんです。

髪型や服装が残念なイケメンと、髪型や服装がイケてるブサメンだったら、

多くの女性は後者を選ぶでしょう。

女性のDNAは、見た目に配慮・理解のある男を「優秀」だと判断します。

年齢とかあんまり関係なくて。

自分と同じ年くらいの俳優さんをモデリングすれば良いと思います。

ネットで

「40代 ファッション」とか
「40代 ヘアースタイル」とか

検索すれば沢山出てきますよ。

近所の美容室に行って、

「こんな感じでお願いします」

といえば済む話です。

顔や身長はどうにもなりませんが、カッコイイ体型に変身することは、その人の努力次第。

メタボ気味の人はダイエット、ガリガリの人は筋トレ。

チャレンジする価値は十二分にあります。

・・・

以上、7つ。

 

実は、小学生でも知っている話をしました。

「人の目を見て話をしなさい」
「もっと大きい声で喋りなさい」
「背筋をピンと伸ばしなさい」
「貧乏ゆすりはやめなさい」
「汚い事はやめなさい」
「人の嫌がることはやめなさい」

実は、子供が親に言われるレベルの話なんです。

でも、この7つが完璧に出来ている男は極稀で、全体の1%以下です。

なんか、笑っちゃいますよね。

でも、笑い事じゃないですよ。

『7つの“ど”基本』

これは、本能的魅力の屋台骨になります。

ここさえ押さえていれば、多少マイナスポイントをくらったとしても、「アウト」とはなりません。

致命傷はいくらでも避けられます。ここさえ押さえておけば、いくらでも取り返しがつくんです。

出来れば、『7つの”ど”基本』は紙に書いて、いつも見える場所に貼っておいてください。

・・・

と言っても、具体的にどう改善していいかわからない人もいると思うので、重大なヒントを残しておきます。

徹底的にモデリングせよ

これです。

「モデリング」と言うのは、自分の理想をすでに体現している人の言葉や仕草を徹底的に真似することで、なぜその言動なのか?……が感覚的に理解できてしまう、という便利な方法です。

この方法を正しく効果的に使うと、通常よりも何倍ものスピードで成長することができてしまいます。

7つのど基本ですが、僕は師匠をモデリングしまくることで超スピードで自分を変えることに成功しました。

あなたも、「この人かっこいいな」「この人のように振る舞えたら最高だな」と思うような人を見つけて、徹底的にモデリングしてみてください。

・・・

さて。

かなり大事な話をしました。

あっと驚くような話ではなかったかもしれないけれど、文句を言うなら完璧にできてからにしてほしいですね。

できてる男が少ないから、そしてそれが致命傷になっている男が多いから、こうしてわざわざ言っているわけなので。

では今日はこの辺で。
ありがとうございました。

 

 

知らないとヤバすぎる 7つの”ド”基本